WIENNERSの6枚目のアルバム「TREASURE」発売まであと少し!①
来る7月20日に、WIENNERSの6枚目のフルアルバムがリリースされる。
楽しみすぎる・・・
あまりに楽しみなので、勢いでブログまで作ってしまった。
僕が日本で一番好きなバンドは以前までは、ダントツでTHE MAD CAPSULE MARKETS(とAA=)だったのだが、現在は専らWiennersのファンだ。この6年ほど、もうぶっちぎりでハマり続けている。
このバンドの魅力やこれまでの道のり等については追々詳しく記していくつもり。
知らない人に向けて、だいたいどんな感じの音楽か大雑把に説明すると「サンプリング・カットアップの密度とハードコアパンクのスピード感を生のバンドで再現して、そこに色んなジャンルの音楽をまぜこぜにした、超絶POPなバンド」といった感じ。
とにかく、速くてカオスでハイテンションでポップ。ファンシーでカラフルなライド型アトラクションの中をジェットコースターで爆走しているような感覚で、しかも1曲の中で何度も転調し、大胆にジャンルごとコロコロと変化していく展開のカオスっぷり。
で、ここが重要だと思うのだが、これほど破茶滅茶な構成の音楽性であるのに対し、楽曲・ライブ、ひいてはバンドそのものの醸し出す雰囲気は、それこそ楽曲が子供向けアニメのOP曲に採用されるほどに極めてポップでキャッチーなのだ。
個人的にはミュージシャンでも漫画家でも映画監督でも、凄い技術力なりアイデアなりを、誰にでも伝わる明快さやシンプルさで提示する事ができる作り手が好きで、
wiennersのメンバー4人のスタンスや資質も、そっちのタイプなんだろうと思っている。
だから僕は、wiennersの音楽だけではなく彼らが発信するもの全てが好きなのだ。
全然、ニューアルバムについての話をしないまま②へ続く・・・